・光量は充分。文庫から新書まで暗闇で読書可能
・欠点は厚みと重量と使用時間。コストも考慮すると手放しでは褒められない
・ただ、スタンドライトにもなるので手元ライトとしてもOK
おススメ度:★★★☆☆
先日紹介した村上春樹氏の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでいて思った。
「寝る前に(家族に迷惑かけずに)読書できない!」
と、いうわけで、今日は実際に買ってみたブックライトの紹介をしてみたい。
もちろん、電子書籍リーダー(過去記事参照)を利用すれば問題ないのだが、上記の村上氏に限らず、電子書籍化されていない本もまだまだ多い。絶版された古本もそうだ。
今回紹介するのは「LEDブックライト FDL003-SY

まずは大きさ。丁度ボールペン程度で、文庫本よりやや小さい程度、厚みは3ンチほどあり結構厚い。

そして、重さ。95gといえば文庫本の半分くらいか。単4電池が3本必要なので結構重い。連続使用時間は6時間となっており、その点も少ない気がする。

文庫本を照らして見た結果がこれ。
素晴らしい! 完全に可読可能な状態になっている。過去の失敗例があるので、大げさだが感動した。

「こんなもの100均のライトで十分だろう」と思われるかもしれないので、比較画像を。
これでは、ページを移るたびにライトの位置を変えないといけないので、激しくストレスがたまる。次に文庫ではなく、書籍サイズでも試してみた。

文庫に比べると暗くなるが、これも充分可読可能。中々優秀だ。
しかし、製品自体が厚くて重いのでその点は注意。これで半分くらいの重量ならもっといいと思うのだが、連続点灯時間を確保するのには仕方ないのかも知れない。あと、クリップがしっかりした金属製なので、慎重に挟まないと本に傷がつくのでその点も注意が必要だ。

ただ、少々不安定だが、スタンドライトモードにも変形(?)する。
疲れたらこのスタイルで、読んでみるのもいいかもしれない。ちなみに、日本語の説明書が付いているので、ご心配なく。
なぜ、私がここまで暗闇での読書にこだわるかというと、もちろん家族への遠慮もあるが、やはり、
真っ暗な部屋で読む怖い本ほど楽しいものはない。
これに尽きる。

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