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2017年06月30日

踊る男 (赤川次郎/角川文庫) 〜あらましと感想



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・33篇のショートショートミステリ

・アイロニーとユーモアに溢れる

・一番古い話は1979年に朝日新聞に掲載

・おススメ度:★★★☆☆


軽く洒脱な文章で名を成した赤川次郎による、さらに軽さを増したショートショート集。ショートショートはその名の通り、文庫本で3ページから10ページ程度の長さの範囲で、それなりの落ちを付ける形式の読み物である。もともと、軽快さを売りにしていた著者である。星新一や阿刀田高と比べても、その軽さは特筆ものだ。何しろ、酒を飲みながら196ページの文庫本を1時間もかからずに読み終わってしまった。感想はそう「軽かった」で許してもらえないだろうか。

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2017年06月29日

モロー博士の島(H・G・ウェルズ[著]・中村融[訳]/創元SF文庫) 〜あらすじと感想



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・孤島で行われる、狂気のような実験。

・人間と獣の境目とは?

・エンターテインメントとしても読める。

・おススメ度:★★★☆☆


(あらすじ)「エドワード・プレンディック」は、「海難事故」にあい、とある「貨物船」に救助される。かんしゃく持ちの船長が運ぶものは、生物や、一人の人間と奇怪な風貌の従者だった。船は目的地の島に着くと、船長はそこへ、積み荷とともにエドワードをもおろす。彼を待ち受けていたのは、「傑出した生理学者」と評された「モロー博士」。その島は、博士の実験場となっていて、エドワードがそこで見たものとは……。

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2017年06月28日

ベルセルク 39(三浦建太郎/ヤングアニマルコミックス) 〜ベルセルクの今と昔(後編) ※基本的に38巻まで読まれた方向け



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・遂に妖精の王と謁見。キャスカの運命は?

・完全にファンタジー回帰、しかも穏やか

・内向的なストーリー展開

・おススメ度:★★★☆☆


(あらまし)数々の脅威を退けて、ガッツたちはついに妖精たちの王の住む島に上陸。敵と勘違いされて、様々な妨害を受けるが、ついにその島の最奥部に進み「花吹雪く王」との謁見へと臨むが……。キャスカが記憶を失ってから、恐ろしく長い時間が経ったが、ようやくその回復が望める所までやってきた。あんまり長すぎて、みんな目的を忘れているが、ガッツの目的は「キャスカの記憶の回復」と「グリフィスへの復讐」だ。この先どこまで続くかわからないが、とりあえず、この巻で最初の目的の目途が見えてくる。

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