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2017年07月29日

倉橋由美子の怪奇掌篇(倉橋由美子/新潮文庫)〜紹介と感想、軽いネタばれ



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・「幻想・残酷・邪心・淫猥な世界」を描いた20篇。

・簡潔で読みやすい。

・著者の博識ぶりがいかんなく発揮されている。

おススメ度:★★★★☆


倉橋由美子というと、一番(一般的に)有名なのは『大人のための残酷童話 (Ama)』じゃないでしょうか。『残酷童話』はベストセラーとして少し話題になりましたので、いつか取り上げたいなあと思っています。今回紹介する『怪奇掌篇』は、ギリシャ神話の神々を登場させたり、国内外の古典から少し題材をいただいたりしていますが、著者のオリジナル作品集です。タイトルには「掌篇」とありますが、内容の密度からいうと、短篇集といってよいと思います。

→以下、新サイトで。








posted by 北川商店 at 06:00| ★★★★☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする