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2017年10月19日

勝手に新刊予想 〜角川ホラー文庫2017年10月

管理人きうらです。今月もごく部分的かつ不要的な角川ホラー文庫の新刊予想というものをやってみたいと思います。これは内容の紹介だけを見て期待度を書くもので、全く無責任極まりない企画です。ただし、先月はちゃんと「二階の王」を自腹で買いましたので、一応ホラー小説文化の極末端を担っていると自負しています。


ハラサキ(野城亮)
発売日:2017年10月25日/605円(税込)

<内容(公式サイトより引用)>
記憶のない主人公日向が覚えているのは、夕陽に照らされる雪景色だけだった。故郷・竹之山温泉駅に倒れていた謎の死体、襲いくる黒い影、抜け出せない悪夢のループ。謎は深まるばかり。ダークな世界に戦慄!
第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。ラストの数行に鳥肌!!

<勝手に予想>
上記のあらすじだけでは良く分からなかったのですが、表紙のカバーが最近アップされたので、おぼろげながらイメージが湧いてきました。まず、現代を舞台にしていること、割と(絵的に)ライトな読者を想定していること、ループという単語から何某かの「仕掛け」があることなど。わざわざ「ダークな世界に戦慄」と書いてあるので、猟奇的な要素があるのでしょう。元は「竹之山の斜陽」というタイトルで、もう少し詳細なあらすじが受賞サイトにありました。受賞サイトから引用してみます。

日向は十年ぶりに故郷の竹之山を訪ねようとしていた。彼女には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが、斜陽に照らされる雪景色だけは記憶していた。日向は駅のホームで、親友だったと語る女性、沙耶子と出会う。記憶喪失を伏せたまま、面識のない親友と電車に乗るが、突然に気を失い目覚めると、夜の竹之山駅にいた。時計は止まっており、街には日向と沙耶子しかいない。駅の外に女性の死体があり、手紙を持っていた。そこに記されていた指示に従い、日向たちは竹之山温泉街を目指すが、道中で黒い化け物に襲われる。一方、消えた日向を探す婚約者の正樹は、日向の祖父へ連絡をとり、彼女の過去を聞き出した。そこで語られたのは、恐るべき事実だった。

やはり現代的なホラー・ミステリ調の小説のようです。文体を読んでみないと良く分かりませんが、他の2冊がシリーズものなので、読むならこの一冊になる可能性が高いですね。


ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく(櫛木理宇)
発売日:2017年10月25日/648円(税込)

<内容(公式サイトより引用)>
「わたしと、付き合ってもらえませんか」突如、こよみから告げられた森司。しかしそれはストーカー気質の先輩を牽制するため。落胆しつつも安心する森司だけど、身の毛もよだつ依頼がオカ研に持ち込まれ…。
どこから読んでも面白い、大人気青春ホラー! 森司とこよみがとうとう!?

<勝手に予想>
Amazonの紹介に「大学生たちの恐くて愛しい日常を描く人気シリーズ第12弾。」とあるので、この巻から読むのは無謀すぎるようです。Wikipediaによると、昨年映画化もされた様子。元のあらすじは、霊が見える青年・八神森司が、ヒロインの灘こよみ目当てで大学のオカルト研究会に入ったが、持ち込まれてくるのは奇妙な怪奇現象の解決ばかり……といった内容で、特に新規性は感じないのですが、たぶん、読みやすくて面白い本なのでしょう。機会が有れば、一度、第1弾を読んでみたいと思います。


幽落町おばけ駄菓子屋 異話(蒼月海里)
発売日:2017年10月25日/562円(税込)

<内容(公式サイトより引用)>
飼い主の百合に死なれ、住んでいた家から追い出された一匹の黒猫、ジロー。自分の居場所を失ってしまった彼が、新しい家族に心を開くまでを描いた『であいのはなし』など異話4編、「幽落町」ファン必読!
「幽落町」の人気キャラクター猫目さん。「猫」だった時の運命のであい。

<勝手に予想>
こちらもシリーズもの、しかも異話とあるので、外伝的なお話のよう。一応元の話「幽落町おばけ駄菓子屋」も調べてみました。紹介文には「大学入学と同時にひとり暮らしを始めることになった僕。有楽町の物件に入居するはずが、着いた先はなぜか『幽落町』……。そこは妖怪たちが跋扈し、行き場を見失った幽霊がさまようトンデモナイ町だった。」と、あるのでライトな感じの小説のようです。個人的にはヘビーなホラーが好みなので、この方面の本はたぶん読まないと思います(昔読んだ畠中恵さんの「しゃばけ」がダメでした)。

<総評>
ということで、このサイト的には読むのは「ハラサキ」一択という結論ですので、もし、読んだ場合は感想を書いてみたいと思います。ところで、先月の新刊も3冊中2冊がラノベ的ホラーだったので、もしや、そこに大きな市場があって、私は乗り遅れているのではと心配になってきました。まあホラーと言っても幅が広いので、偏った読み方は止めておきます。というより、面白いラノベ的ホラーを逆に逆に紹介していただきたい気持ちです。
(きうら)








ラベル:きうら
posted by 北川商店 at 18:00| コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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