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2018年01月24日

個人的JRA賞と、2018年クラシック-Part1(えせエッセー・競馬)

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「2017年度JRA賞」が先日発表されたが、年度代表馬はキタサンブラックと、文句なしの受賞のようだが、オジュウチョウサンに3票も入っていて、そこは興味深かった。もしキタサンに障害練習させて、オジュウチョウサンと走らせたらどちらが強いだろうか(間違いなくキタサンだろうな)。そのキタサンブラックはこれから繁殖に入るが、どんな仔をだすだろうか。血統的なことは分からないが、兄のショウナンバッハがダートで勝ちあがってきたように(園田で)、ディープインパクトやその産駒〔の種牡馬〕と違い、ダートで走る馬を出すやもしれん。

さて、今回は本場(?)の賞と違い、(お世話になった馬を中心に)個人的JRA賞に選ばれた馬を勝手に決めていきたい。

まずは、最優秀マイラー。これは間違いなく、「ペルシアンナイト」。この馬は昨年G1の比較的人気薄において、非常にお世話になった。もし皐月賞を勝っていたら、最優秀3歳牡馬だったろうな。

次に最優秀逃げ・先行馬。これは普通なら、マルターズアポジーなんだろうが、個人的には「ロードヴァンドール」。金鯱賞で万馬券をプレゼントしてくれただけだが、やはりこれ。日経新春杯でも自信の本命だった(が、ガンコを切ってしまった…)。

最優秀個人的4歳以上牝馬。これは「ゲッカコウ」。もうほんまに馬券でお世話になりまくりだった。愛知杯では残念だったが、これで次も人気薄になるだろう。この馬は牡馬と混じった方が走るかもしれないから、今年も期待できる、かも。ゲッカコウとロードヴァンドールは、走っても一番人気になりにくい地味な馬だから、特に馬券的にはおいしいな。とくに日経新春杯は、低レベルのレースだったから余計に評価は下がるだろうし。

最優秀上がり馬。これは、「サングレーザー」でしょう。スワンSからの3戦はお世話になった。今年は人気になるだろうから、おいしくはないが。

去年はルーラーシップ産駒が初年度から勝ち星をいくつも重ね、今年もさらに成長が見込まれそうだし、楽しみだ。そのなかで、アディラートは人気を背負って負けることが続くかもしれないので馬券的には切りやすい(逆に言うと、走る条件を見極めたら買える)。個人的に一番期待したいのが、プリンセスルーラー。カーネーションCでの目覚ましい足をようやく前走で見せてくれた。カーネーションで負かしたブルークランズ(同じくルーラーシップ産駒)が、1000万下をこの前勝ったし、いずれ出世することを期待したい。ただしこれも走るためには条件が必要なので、馬券的には比較的人気薄の時を狙いたい。

そして、ことしのクラシックだが、牡馬は普通ならダノンプレミアム1択なんだろうが、距離が延びたら他の馬も肉薄できそうか。今の段階ではどれがいいか分からないが、ワグネリアンは個人的には疑問符だなぁ。次の走りを見てから決めたいが、なんとなく完成度が高かっただけの馬のように思える。完成度というと、京成杯を勝ったジェネラーレウーノはまだ気性的に完成されてないみたいだが(なんか底知れないものを感じる)、皐月賞直行のようなので非常に判断が難しい。京成杯2着以下の馬の様子を見て決めるか。一方その京成杯より勝ちタイムが遅かった(勝ち馬の勝ち方もいまいちだった)ホープフルS組もこの後の動向次第か。その他、オブセッションやゴーフォザサミットといったあたりも次走の様子を見てからか。まあ、いまさらだが、(牝馬も含めて)札幌2歳S組はもうだめだということは確かだな。

牝馬クラシックについて少しだけ。桜花賞に関しては、ディープインパクト産駒がよいかんじかな。そのなかでは、個人的にフェアリーSの1、3着の2頭を注目していきたい。

(成城比丘太郎)







posted by 北川商店 at 06:00| エッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする